もくじ
桜のトンネルをくぐり抜けるお花見体験を
4月上旬、廿日市の桜の名所「住吉堤防敷」に桜を見に行ってみました。
住吉堤防敷は、廿日市市住吉の東側約610メートル続いて設けられた堤防で、約330本の桜並木が続いています。
これだけ長い距離の桜並木が続く桜の名所も珍しく、木々もその大きさから頭上一面に桜が咲くようになり、まるで桜並木のトンネルのようになっています。
住吉堤防敷東側入口からの様子
堤防敷はほぼ直線に伸びていますので、こうやって見ると、桜並木が限りなく続いている感じがします。
住吉堤防敷の住所を確認
では、場所の確認です。
住吉堤防敷 | 廿日市市住吉二丁目 |
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廿日市市の南側に位置する住吉という場所です。
この地区に下の地図のピンク色の示した約610メートルに桜並木が続いています。
住吉の東側は木材港という1970年代に埋め立てられた造成地となっています。
今ではすっかり陸続きですが、堤防という名前は以前の海岸線の名残なのでしょうね。
ちなみに1970年代の住吉地区はこんな感じでした。
住吉堤防敷の駐車場は?
公式にも花見のための専用駐車場の情報はありませんでした。
堤防敷に隣接する「昭北グラウンド」の駐車場が利用できる等の情報はありましたが、訪問時は閉門しており利用できませんでした。
写真は昭北グラウンド入口付近
住吉堤防敷で花見をするときのオススメ移動方法
住吉堤防敷の近隣には公共交通機関も乏しいためちょっと行きにくい感じもしますが、ゆめタウン廿日市から徒歩での移動もアリです、歩いても10分程度で堤防敷の南側に出られるはずです。
ゆめタウン廿日市には、廿日市駅をはじめ、各方面からバスが乗り入れています。
お弁当なども準備されるならば買い出しも同時にできて便利かもしれません。
住吉堤防敷満開の桜の様子
堤防敷西側は水路が流れていますで、花見で敷物を敷くのなら、若干の斜面になっていますが東側の昭北グラウンドに接する側が良いと思われます。
こちら側が昭北グラウンド側です。水路側の斜面よりなだらかになっています。
この日は写真のように、敷物を敷いて花見をするといった風景はほとんど見られず割と静かでした。
満開の桜が頭上に広がる!
住吉堤防敷の桜の開花時期はいつ?
さて、気になる桜の開花時期ですが、住吉堤防敷の桜は広島の平野部の桜の開花とだいたい同じくらいで、4月上旬には満開になります。
ちなみに今回の訪問は4月4日でしたが、あと1週間は見ごろが続きそうな様子でした。
住吉堤防敷「はつかいち桜まつり」について
毎年4月の第一日曜日には「はつかいち桜まつり」が周辺一帯で開催されます。
2019年の開催予定は次の通りです。はつかいち桜まつりでは、ステージなどの催し物、特産品コーナー、飲食コーナー、体験コーナーなどの出店が来ます。
2019年はつかいち桜まつり
開催日時 | 2019年4月7日(日曜日) |
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開催時間 | 9時30分から16時30分まで |
開催場所 | 廿日市市木材港北周辺(昭北グラウンド、住吉堤防敷ほか) |
また開花時期の前後には赤色のぼんぼりも灯され、昼間とはまた違った桜の景色を楽しむことができます。